失われた読書を求めて(猫)

一瞬の熱いきらめきが全身をかけめぐるような瞬間を求めて、読書をしています。オススメの本、小説、評論、伝説、出来事を通して自らを語ります。

2016-06-29から1日間の記事一覧

「センス」「才能」という言葉に一喜一憂する人たち | 中川淳一郎『好きなように生きる下準備』『夢、死ね!』

「オレはやるぜ...」「何を?」「何かを」…自分のセンス・才能すなわち隠された「潜在性」の次元でしか人間を評価できない人々は社会的に未成熟で、現実離れした夢物語を信じ勉強という名の消費活動に明け暮れる。しかし社会的に意味のある実績を積まない限…