恋愛工学の男はいかにして恋愛障害の女性を「モノにする」のか|トイアンナ『恋愛障害』・熊代亨『ロスジェネ心理学』・藤沢数希『ぼく愛』
目次
- 恋愛工学とは
- 男子総草食化時代における恋愛技術
- 心を捨ててマシーンになる
- 基本は、女性をけなすこと
- 温情主義的な報酬を与える
- 女性は動揺し、ドキドキする
- 恋愛工学にかからない女性は「欠陥品」
- 恋愛工学は確率に賭ける
- 恋愛障害とは
- 対等なパートナーシップ作れない障害
- 自尊心が低く、寂しさを埋めたいが、愛し方を知らない
- 寂しさに耐えられない恋愛障害者
- 恋愛工学と恋愛障害の出会い
- 恋愛工学は恋愛障害者を振るい分ける
- 恋愛工学にハマる男性は病気
- 参考文献
- トイアンナ『恋愛障害』
- 藤沢数希『ぼくは愛を証明しようと思う』
- 熊代亨『ロスジェネ心理学』
- 熊代亨『「若作りうつ」社会』
- 関連リンク
「センス」「才能」という言葉に一喜一憂する人たち | 中川淳一郎『好きなように生きる下準備』『夢、死ね!』
「オレはやるぜ...」「何を?」「何かを」
—自分のセンスを信じる人たち
目次
- possibility でしか自分を評価できない人たち
- 現実離れした「夢」を語る人たち
- やがて哀しき「クリエイティブ・ワナビー」あるいは「経営者ワナビー」
- 「起業」を語るが、「何を」起業するのかは考えない人
- 「勉強」に人生を費やし、消費者に留まろうとする人たち
- 他人を「センス」「才能」で評価するワナビー予備軍
- ワナビーへの反論は無意味
- では、どうすればいいのか
- 我々は凡人
- 社会が正当に評価するような「実績」をつくれ
- 専門分野を身につけろ
- 専門分野の2タイプ
- 「やりたいこと」ばかり優先すると、「何もできない大人」になる
- まとめ
- 参考文献
- 関連記事
20代30代の文系総合職の正社員が今すぐ読むべき自己啓発書 |『好きなように生きる下準備』中川淳一郎
目次
- 20代・30代は人生の「準備期間」として最重要
- 『好きなように生きる下準備』目次
- 文系の総合職に向けた本
- 理系労働者と文系労働者の違い
- 会計・英語・ITは、「パソコンの大先生」
- 実存的不安に怯える文系労働者
- 良き自己啓発本としての本書
- 一般的な自己啓発本の作られ方
- どのような内容の自己啓発本にするか、内容を編集者が考える
- Twitterのビックデータ解析で市場調査
- 作家が文章を構成する
- 編集者による随時チェックと作家による改修
- 「祈り」としての自己啓発本
- 弁別機能のない自己啓発本
- 文脈自由過ぎる自己啓発本
- なぜ人は自己啓発本を読むのか
- 無意義性を隠蔽する自己啓発本
- 自己啓発本はなぜ買われるのか
- 有意義な自己啓発本はいかにして可能か
- きちんとした自己啓発本の具体例
- 売上のために呪術化してゆく自己啓発本
- 呪術的な自己啓発本の欺瞞
- ホリエモンやスティーブ・ジョブズの名言は我々に援用可能か
- 『好きなように生きる下準備』は有意義な自己啓発本である
- なぜこのような本が可能なのか
- 編集者と作家の権力関係
- 本記事のまとめ
- 総括
- 参考文献
- 関連記事
はじめに
本ブログは、読書を通して自らを語るというコンセプトのもと開設されたブログです。
「毎記事、最低一冊は本を紹介し、本を通して己を語る」という縛りでいきます。
ブログの設立は初めてのため、慣れないところが多々ありますが、あまり気負いせず、気軽に書いていこうと考えています。